Windowsでスクリプティング

Unixではさまざまな部分がスクリプト言語で記述されていてユーザによるカスタマイズ性が高いといわれているが、Windowsにおいても強力なスクリプト実行環境が備わっていることはあまりしられていないかもしれない。WSH(WindowsScriptingHost)と言う名のそれはHostと名がつくことからもわかるとおり、スクリプトエンジンをとりまとめて、スクリプト環境を統合的に扱うシステムである。私がこのシステムにおいて特に重要だと感じる点は、スクリプトエンジンを登録すればアプリケーション側からは言語の区別無く利用することが出来るところだ。たとえば、Unix上でメジャーなエディタであるEmacsはマクロをLisp言語で追加してさまざまな拡張を行うことが出来るが、Windows用のフリーなエディタとして知られるサクラエディタWSH対応のあらゆるスクリプト言語をマクロ言語として利用可能だ。(現実的には使えない言語もあるが、そこはそれ、理想と現実は一致しないものだ。)次期Windowsに搭載されることになっているXAMLと組み合わせればかなり自由度の高いスクリプティング環境がユーザーに開放されていることになる。Unixユーザ達はUnixを使い倒している人がかなりの割合で存在していると思うが、Windowsユーザはネットとワープロ、表計算ができれば十分だと考えているひとが大半なのは間違いない。せっかく高機能な環境が用意されてるんだからどうせならいろいろやってみようよ。最近のWindowsなら最初から入ってるんだしさ。