Geoshell

日常的に使うソフトウェアは自分好みに設定したい。それは当然の欲求だ。だからプロに好まれるソフトウェアはたいていかなり自由度の高いものになっている。マクロが使えないようなエディタを使うプログラマはほとんどいないだろう。マイクロソフトの一流プログラマemacsを使っているというのは笑い話だが本当のことだ。さすがに私はemacsをまともに使いこなす自信はないのでサクラエディタを使っている。
さて、本題に入ろう。エディタよりも日常的に使うソフトウェアがある。アマチュアなら自分から発信するよりも見ることの方が多いだろうから、エディタよりもブラウザの方が使用頻度が高いかもしれない。だがもっと必ず使うソフトウェアがある。それはシェルだ。シェルという用語をご存じない方のために念のために説明しておくと、ユーザの指示を受け付けてOSの中核(カーネル)との仲立ちをするプログラムのことだ。
一般にシェルというとキーボードから文字でコマンド入力するタイプ(CUI)を連想するかもしれないが、Windowsのシェルはエクスプローラだ。デスクトップやタスクバーもエクスプローラが統括する形になっているらしい。Windowsではブラウザもエクスプローラに統合されていて複雑怪奇なことになっているが要するにWindowsのGUIは多くの部分がエクスプローラの管轄なわけである。(かなりおおざっぱだがその程度の理解で全く不都合ない。)
普通のOSであればシェルはカーネルから独立したプログラムであるが、Windowsの場合その名が示すようにむしろシェルであるはずの部分が前面にあり、シェルを入れ替えることはあまり想定されていない。これは統一されたインターフェイスが提供されていると言うことができると同時に自由度がかなり奪われていることは否定できない。
そこで互換シェルGeoshellの登場である。
http://www.geoshell.com/index.asp
やはり不具合も少なからずあるものの自由度の高さでは標準のままよりかなり上のようだ。うまくいじればMac風だのX-Window風だのとできるので他OSからWindowsへの乗換えを考えている人の敷居を下げる意味でも役に立つかもしれない。なかなか楽しそうなシステムである。
しかし、紹介しといてなんだけど、OSの根幹にかかわる部分なので下手に導入してヤバげなことになってもいけないので私は暫く様子見。