日本語で書こう

MinGW に含まれているリソースコンパイラ windres がいつのまにか日本語を含む多言語対応している。 --language=0411コマンドラインオプションに与えればいい。具体的にいつから対応しているのか確認していないが、少なくとも 2.16.91 以降のバージョンでは対応しているらしい。

リソースコンパイラだけ Borland C++ に付属するものを使っている人も多いようだが、今では MinGW のほとんど全てのツールがそれなりにまっとうな多言語対応している。

妥当なオプションを与えれば文字コードで問題が起こることは少ない。 場合によってはプログラム中の識別子にさえ日本語が使える。 かつて文字列リテラル中に「表」などの文字が入るだけでも狂うのが常識だったことから考えると開発環境もずいぶんと国際化したものだと思う。

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