syntax-case

Lisp系言語の強力さの一部はそのカスタマイズ性にある。特にマクロは言語をカスタマイズする上で必須のものだ。CommonLispのリードマクロなどは使いこなせばCを実現出来るとさえ聞く。
そしてSchemeの次期規格への導入が検討されているというマクロ変換子定義構文syntax-caseがなかなか面白そうだと思う。ただ、これを自分のモノにするのはなかなか難しそうかも。日本語の資料は少ないし。
とりあえずsyntax-caseが使える処理系、というよりもsyntax-caseの提案者が実装に関わっているPetite Chez Schemeを導入した。
後になってからgaucheでもslibを導入すればsyntax-caseを使えるということを知ったが動かすにはslibのreplから入力しないといけないということを把握するのに手間取ってしまった。実装による違いも気にしつつ遊んでみることにしよう。
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