こんな夢を見た「新居」

こんな夢を見た。
私はどうやら引越しをしたらしい。 よく港にあるような巨大な倉庫の中に木材で仕切りをつけて家としての体裁を整えた場所のようだった。 私がいたのは変則的な形状の部屋だった。 階段のすぐ下であるために奇妙な形になったようだ。 何故か部屋の内側から屋外まで直径30センチメートルはあろうかという太いパイプが伸びていて、冬は寒そうなのでそれまでには塞がなければいけないということを考えていると、私の横で誰かがそのパイプの中にゴムボールを勢いよく放り込んだ。 ゴムボールは外へ出てそのまま高く飛び去っていった。
外へ出ると玄関はガラス張りで、扉も透明な分厚いガラスで出来ていた。 その外観はなんとなく公民館を連想させた。 家から10メートルばかりはなれてぐるりと木が植えられていた。 その外側は何もない土地が広がっていた。
家の裏側へまわると何故か仏壇屋の店舗になっていた。 ポップな文字で安売りの文句が書かれていた。 仏壇屋なんて儲かる商売ではなさそうだということを考えながら中に入ると60歳前後に見える老人がたくさんいた。 老人達は店舗の中央部にたくさん並んでいる応接セットにそれぞれ分かれて談笑していた。
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