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人物像

小説投稿サイトというものがある。 知人とチャットで会話していたときに読んでみてはと勧められて知ったのが最初だ。 読んでみると素人作品の割になかなか面白い。 今では続きを楽しみにしている作品もいくつかある。
意外にも設定がしっかりしているのだが、キャラクタ設定について底が浅い傾向にあると思う。 キャラの言動がテンプレート的なのだ。 枠の中で安定してしまってダラダラと間延びしがちだ。 新キャラ、新設定をどんどん投入することで物語を動かすしかなくなる。 近年ではプロが書いた小説でもそんなのは珍しくなくなっているのが残念に思う。 具体的なタイトルを挙げることはしないが、とある人気のライトノベルがまさにそんな感じだ。
「キャラが勝手に動き出す」ことがあるのだと作家や漫画家は言う。 ときには作者の思惑さえ外れて行動させざるを得なくなることがあるのだとも。 人の心は単純なものではなく、それは架空の物語であっても同じだ。
物語を魅力的にする魅力的なキャラクタは作るものというよりは、物語の中で生きている存在なのだ。
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