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繋がる!

三四郎2(さんしろうのじじょう)」という漫画で「めはり寿司」という料理が登場したのを覚えている。 大きな握り飯を高菜の漬物で包んだもので、食べるときに大きく口をあけると思わず目も見開いてしまうというところからその名前が付いたということが紹介されていた。 和歌山だとか三重県あたりの郷土料理だそうだ。

さて、材料として使われている高菜という野菜であるが、他の料理漫画でもたまに見られるものの私は現物を見たことがないと思っていた。 ところが、私の地元である西讃地方で百花(ひゃっか)と呼ばれている野菜が高菜だということを知って驚いたのだ。 (厳密に言うと百花は高菜の品種のひとつのようだ。 他の地方の高菜と同じわけではない)

いつでも手に入る百花が高菜であるという知識によって、高菜料理のレシピは実際に作ることが出来る料理となる。

そんな風に、別物と思っていたものが何かの拍子に繋がることがある。 これは学問でも似たような経験がある。 行列の操作のやり方を学んでも、それがいったい何に役立つのだか最初は意味がわからないが、たとえば連立方程式に対応付くことまでわかるととたんに出来ることが広がる。 知識は、他の知識と繋がって、目に見える何かまで繋がったときに役に立つものに変貌するのかもしれない。

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