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その心は

技術系の質問サイトや SNS(ソーシャルネットワークサービス) での技術コミュニティを見ている中で、技術的な困難さとは別に応え難いなと思う質問を見ることがある。 それは「A とは B のようなものですよね?」というような質問だ。 既に知っていることに当て嵌めて理解しようとするのが悪いわけではないが、どのくらい近ければ「ようなもの」と言ってしまってよいのかというのは微妙だ。

こういった質問の裏には「A を B と同一視してやってみたら上手くいかなかった」という背景が隠れていることがある。 仮にほとんどの部分で同じものであっても、だからこそ僅かな差の部分が躓きの原因になるので、そういったときに大雑把に「ようなもの」であるというのは何の(なぐさ)めにもならず、話が噛み合わない原因になると思う。

こういった比較のときには「ようなもの」ではなく「A は B と同じように C ですよね?」という風に、ふたつが近いと考える理由を提示するのが望ましいのではないだろうか。 もっとも、そこまで整理して考えることが出来るくらいならわざわざ質問しなくても解決できるかもしれないが。

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