signtool

JavaScriptはhtmlに埋め込む形で利用される場合が大半と言ってさしつかえないと思う。そして閲覧者の大半はhtmlにJavaScriptが含まれているかを意識しない。なので、悪意あるプログラムを忍び込ませ易い。かというとそんなことはない。残念ながら処理系の脆弱性は皆無というわけでないにしても、複雑なアクセス権限を管理することで重要な個人情報等に触れさせない仕組がある。
しかし、何もかも「させない」というのでは不便なわけで、署名によって信頼性が確認できた場合には制限が緩和される仕組もある。
で、JavaScriptに署名をするソフトウェアがsigntoolなわけだが、これを見付けるのに手間取った。オライリーの「JavaScript第3版」には入手先のURLが書いてあるが既にアクセス不能になっているし、検索するとドットネットフレームワーク用の同名のツールが引っ掛かってしまうしでウザいことこの上ない。mozillaのサイトにあるのがわかったと思ったら実行可能なバイナリとソースコードがアーカイブファイル名から区別が付かない。
興醒めしたのでこれを使って遊ぶのはまた今度。
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