YouTube の動画をダウンロードするスクリプトを github に上げた。
https://github.com/SaitoAtsushi/youtube-downloader
最近の法改正の状況を見極めるためにリポジトリを一旦削除していたのだが、スクリプトを公開することにはなんら問題ないと判断してあらためて公開した次第である。 ついでにいくらかの改良をしている。
私が思うには、この手のスクリプトは単純さを維持することに利点がある。 オプションをたくさん作って複雑な状況に対応することは出来るが、オプションを指定することによってよりもスクリプト自体を書換えることによって実現した方がずっと自由度が高い。
このスクリプトで言えば出力ファイル名のテンプレートをオプションで渡す部分などスクリプト書換えで対応するのならほんの一行の書換えで済むのだ。 なのにオプションを解釈して動作に反映させるとなると数十行は必要としてしまう。 本質的でない部分でごちゃごちゃと複雑にするくらいなら、わかりやすい単純なものにしておいてユーザのカスタマイズがしやすいようにするのが上策だろうという気がする。
高機能な既存のスクリプト、例えば python で書かれた youtube-dl があるのにそれを利用せずあえて自分で gauche を使って書き起こしたのは自分でカスタマイズするのがやり易いようにというだけの意味なので、自分でスクリプトをカスタマイズしない人や gauche 使いでない人にはあまり意味がないかもね。
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