購入

そろそろパソコンを買換えどきだと思ったのはもう2年くらいは前だろうか。 しかし、壊れたわけでもないのに次を買うというのももったいない話だという貧乏症な感覚と、特に深刻に演算能力が足りないというわけでもないということでそれほど乗り気にはなれず、真剣に検討してはこなかった。
とは言うものの、今年は 2010 年である。 2004 年の製品となるとさすがに型落ちと言える。 ここらでひとつ奮発しようと、先日の日曜日に新しいパソコンを購入した。
私は世間一般と比較すればパソコンについてはヘビーユーザと言えると思う。 けれどもハードウェアについてはそれほど明るいわけでもなく、執着もない。 スペックを見てもどういう意味だかよくわからないという為体。 規格の名前などアルファベットが並んでいるだけで、何の説明にもなっていないように思う。
なので、今回は専門店に行って店員に「いいやつってどれ?」と訊いて選んでもらった。 もしかすると多少は割高で買ってしまったのかもれないが、クアッドコア、水冷、 Windows 7、あたりがそれなりに上等なものであることはわかるので、まぁそんなもんだろうという印象で決断した。
16年ほど前に親に買ってもらったパソコンは CPU のクロックが 33MHz であったことを思うと、今回買ったマシンの 2.8GHz はその約 85 倍、更にクアッドで 340 倍という超性能である。 (尤も、性能は単純なかけ算ではなく、マルチコアが足を引っ張る部分もあるし、ストレージの能力等で体感的な速度が変動する部分もあるのでクロックは目安以上のものではない。) ところが価格はというと半分近くなっている。 超オトク!!
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