JCBookmark

ウェブブラウザ Firefox はブックマークを含む各種設定を複数の端末間で同期する Sync というサービスを利用可能だ。 このサービスはブックマークの数が五千を超えると機能しなくなるという制限がある。 私がブックマークした数がその制限を超えてしまい、どうにかして減らす必要があった。

かなり多いブックマークだが気軽に溜め込んでしまっただけで、ほとんどは今後二度と見ることがないだろうと思う。 しかし詳細に分類しているのでただ消してしまうのはもったいない。 ウェブサービスの制限にひっかからないようにしたいだけで、データ量としては大したこともないのだ。

利用しやすい形でブラウザのブックマークから追い出せないかと考えて都合のよいソフトを探したところ JCBookmark に行きついた。 このソフトで作ったデータをクラウドストレージ (Google Drive など) 経由で共有すれば端末間でのやりとりもそれほど不便はない。

ただ、 JCBookmark は Windows 版しかないのでデータの整理は Windows 上でやる必要がある。 タブレットコンピュータなどからはいじれない。 日常的にブックマークするときはウェブブラウザのブックマーク機能を用い、たまに整理しながら JCBookmark へ移すという運用でしばらく使っている。

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Reasily

私は読書用端末として Fire HD 8 を使っている。 読書アプリとして Kindle for Android が最初からインストールされているので当たり前のようにそれを使っていたのだが、私はながらくこれに不満を持っていた。 EPUB 形式に (直接には) 対応していないからだ。

私の読書はウェブ上にあるコンテンツを自作スクリプトEPUB 形式にしており、 Kindle で読むにはここから更に AZW か MOBI に変換しなければならない。 EPUB 形式のファイルを calibre の管理下に入れてから変換と (Fire HD 8 へ) 送信という手順でようやく読めるようになるのである。 (わずら)わしい!

そこで Android 用の読書アプリで良いものがないかあらためて探すことにした。

  • 無料であるに越したことはない
  • EPUB に対応
  • 縦書きに対応
  • ルビに対応
  • 日本語対応あり
  • 広告なし

という条件で絞り込んだところ、 Reasily がとても良い使用感であることを発見した。 都合の良すぎる条件設定なのでちょうどよいものが無ければ条件を緩めて探すつもりだったのだが、驚くべきことにそんな都合のよいものが存在した。 EPUB が正確なフォーマットになっていない場合にエラーが出ることがあるのも問題点を把握しやすいので(かえ)ってありがたい。

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こんな夢をみた「ずれる速度」

こんな夢を見た。 私は楽譜を見ていた。 速度の指示が 255 となっていたのでずいぶんと速い曲なのだなと思いつつ下の段に目を移すとそこでは速度の指示が 257 となっていた。 同時に演奏されるはずなのにパートごとに速度が違うのである。

実際に聞いてみたいと思ったところで目が覚めた。 現実にはそういう曲は存在するのだろうか。

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こんな夢をみた「高い自転車」

こんな夢を見た。 私は自転車で走っていた。 そして自転車の高さを調整できることに気づき、最大まで高くしてみた。

その自転車で走っていたところ自宅の近くまできた。 自宅を見下ろす様子からして自転車の高さはおよそ四階程度だろうか。 自宅の向こうには森が見える。 (現実の自宅の横には隣家や田畑が広がっている。)

そこで引き返して近隣の路地を走っていると近所の誰かも自転車で走っていた。 彼は自転車で走りながらネギを一本ずつ投げていた。

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神は細部に宿る

私は小学生の頃に数年ほどヤマハ音楽教室に通ってエレクトーンを学んでいたことがある。 子供向けということもあって理屈っぽいことはあまりしなかったし、やめてから何十年もたった今では指の動きなどもまるで上手くいかないので結局のところ何も身につかなかったわけだが。

その当時に使っていた楽譜は倉庫にしまったままにしていて廃棄はしていなかった。 音感もないので楽譜を見てもどんな音楽だったかも思い出せないし、ふと思いついてパソコンに楽譜を入力して再生してみたのだ。 具体的に使ったソフトは MuseScore である。 主旋律を入力してから伴奏を入力して、それから細かな指定を付けていくという順序で入力した。

主旋律があるだけでもどんな曲かわかる程度にはなるのだが、詳細を入力するたびに美しくなっていくことがわかる。 全体から見ると些細に思えるスタッカートやテヌートひとつひとつが確実に音楽の美しさに貢献していることがわかる。

作品をよりよくするにはただひたすらに細かな部分をよりよくし続けるという積み重ねなのだなと感じたのであった。

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土葬

現代の日本においては遺体(いたい)は原則として火葬される法律になっている。 しかし実際に日本のあらゆる土地で火葬が当然になったのはそう古い話ではない。 私の地元 (香川県西部の一地方) では 1950 年頃までは土葬が標準だったようだ。 (時期については聞き取った老人の記憶が元になっているのでそれほど正確ではない。 しかし今でも生きている老人の幼い頃に土葬が標準だったのはかなり確かな事実である。)

そしてその土葬に使われていた土地が私の自宅のすぐそばにある。 それほど大きな土地ではない。 民家がひとつくらいなら建てられるだろうかといった程度の面積である。 きっとこの土地には何百年かの間は延々と遺体が埋め続けられたのだろう。

今では特に何に使われることもなく細い木がたくさん(しげ)っている。 時期になれば少し彼岸花が咲いたりもする。 自治会の裁量でたまに伐採したりもしているようだ。

私にとってはごく当たり前にそこにある土地なので特に深く考えたこともなかったが、この土地に生える木の養分の(いく)らかは遺体に由来するものだったりもするのかもしれない。

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夢枕

私の母の夢の中にその母 (私にとっては祖母) が現れたことが二度あるのだと母が言っていた。 いわゆる「夢枕に立つ」というやつだ。

一度目は祖母が死んだ直後だったという。 祖母の葬式の準備にてんやわんやで疲れていた母に対してその姉 (私にとっては伯母(おば)) が休むようにいい、母は少しばかりうたたねをした。 そのときに夢の中に現れた祖母は「冷蔵庫に蓮根(れんこん)があるから子供に金平(きんぴら)を作ってやれ」と言ったそうだ。 そして祖母の家の冷蔵庫には実際に蓮根があり、母はそれを持って帰って金平を作った。 その時点では私は生まれておらず、私の兄も乳児だったので金平を食べはしなかったようだが。

二度目は母の(おい) (私にとっての従兄(いとこ)、祖母にとっては(まご)) について「大豆入りのカレーを食べさせたら良い(よめ)が得られる」と述べたそうだ。 (結局のところ、彼は今でも独身なのだが。)

全く無意味で意味のないただの夢だ。 しかし死んだ肉親が現れるとなると特別な何かを感じてしまうこともあるのだろう。

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