やっぱりダダがいい

商品価値があまり無くなったソフトをフリーウェアにする例がいくつかある。AliceSoftの配布フリー宣言が特に有名だと思われる。
http://www.alicesoft.co.jp/annai.html#free
以前から知ってはいたのだが、宣言に含まれているタイトルはPC9801やそれ以前の古いものに限っていると思い込んでいた。某雑誌で取り上げられていたのでふと改めてみてみるとWindows版のものも含まれていたので結構太っ腹だと思った。だが、どうせ商品価値が無い(あるいはきわめて低い)ものなら宣伝用素材としては非常に安価である。宣言だけすればいいのだから。実際のデータはAliceSoftのサイトには置いていないようだがRetroPC.NETでアリスソフトアーカイブスと称して置いてある。
http://retropc.net/alice/
最近は違法コピーが増えて社会問題になっているようだが犯罪を犯すほどの価値が本当にあるのだろうか?ダタのものがあるんだからそれでいいじゃない。どうしても欲しければたまにちょっと奮発して最新作を買うくらいの金はあるだろ?RetroPC.NETでは旧作ソフトのフリー化情報に限らず、関連書籍やエミュレータ等の情報を総合的に扱っているのでとりあえずブックマークに登録しておいて、たまには巡回してみよう
他の旧作ソフトとしてはワンダーハウス等も有名だ。
http://homepage1.nifty.com/marukun/mz700/tfk.html
いくつかのネタがミステリアスハウスにパロられていたりするらしい。最近の軟弱なゲームソフトに慣れた人(私も含む)には楽しめないと思うが、当時を知る人にはなつかしいかもしれない。