パッケージ管理

例えば、Windowsにフリーソフトか何かをインストールしようとした場合、大抵はひとまとめにアーカイブされたものをダウンロードしてくる。インストールした後には元のアーカイブは削除してしまうだろうか?私は基本的には削除しない。アーカイブを保存しておく専用のフォルダを用意して入れてある。一応きちんと分類してあるから後で探すのがひどく面倒ということもない。
しかし、何かの理由で再インストールする機会があるとまずバージョンアップが無いかたしかめるためにウェブをチェックするので、そのついでにあらためてダウンロードしてもよほど大きいものでないかぎり大した手間ではなかったりする。公式な公開用サイトが無いとか、特別な理由がなければ手元に保管しておくのはほとんど無駄だというのはわかっているのだけれど、つい保管してしまうのだ。片付けられないってのは捨てられないってことなんだとあらためて思う。
そんなこんなでアーカイブ保管用フォルダが4ギガバイトに到達した。フリーソフトとかで何でこんなにあるのかとあらためて見てもあっさり削除していいやと思えるものはなかなかない。MS-DOS用のフリーなリンカとか、Mindコンパイラとかが使いもしないのに保管してあって自分でも笑える。それぞれに思い出があるし、昔のソフトはその時代なりの技巧があって時には今に通用するネタを再発見したりすることもある。
つまり、役目を終えたものでも肥やしとなって次に繋がることがあるわけで、今の時代は高々4ギガバイトなど邪魔にもならないのだから、とりあえずいずれ必要になったときのためにそっとしておこうと思った。
で、結局は片付けない私。
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